ストーンマシーン2台(WINTERSTEIGER社製/SIGMA-SBI SIGMA-S)を駆使し粗めと細めの研磨をくりかえしフラットへ【写真3】
(意図的にコンベックス【図1】させているボードは、それを維持しながら削ります。【写真4】)ストラクチャー(細かい溝)は通常、クアトロクロス【写真5】で入れていきます。
*ストラクチャーには様々な形があり、いろいろと試しましたがクアトロクロスが一番オールラウンドに滑ったので 現在はクアトロクロスを入れています。他のストラクチャーパターンをご希望の場合も受け付けられますのでご相談ください。
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スノーボードは滑走中、雪面と滑走面の間には摩擦熱が生じて水分が発生します。この水分が発生するおかげでスノーボードが滑るといわれています。
春などの湿雪の時、この水分が多く発生してスノーボードが(ソールが)雪面に貼りついてしまう現象(吸水現象)が起こり滑りにくくなります。例えるなら、机に水をこぼして下敷きをのせるとくっつきますよね。それが春の雪でも起こっているのです。
雪面と滑走面の間に発生した水分を効率的に排水するために細かな溝(ストラクチャー)を入れることにより、この問題が解消できるのです。
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